厚生労働省は、障害者の雇用が法律で義務づけられている従業員40人以上の民間企業
およそ11万7000社を対象に、ことし6月時点で働く障害者の数を調べました。
働く障害者は、67万7461.5人(短時間勤務者も含む)となり、
去年の同じ時期に比べておよそ3万5000人増、率にして5.5%増え、
21年連続で過去最多を更新しました。
一方、企業に義務づけられている障害者の法定雇用率は、
ことし4月に0.2ポイント引き上げられて2.5%となりましたが、
達成したのは5万3000社余りで、去年より4.1ポイント低い46.0%でした。
法定雇用率は、再来年7月、2.7%に引き上げられる予定で、
厚生労働省は「障害者の雇用が進んでいることは評価できるが、
小規模の企業を中心に達成できていないところもあるので、ハローワークを通じて支援していきたいとの事です。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241220/k10014672991000.html