紹介予定派遣とは、派遣社員として働いたのち、
派遣先の企業に直接雇用されることを前提とした制度です。
紹介予定派遣の場合、派遣社員として働く期間は最長で6カ月となっており、
その後、派遣先企業と派遣社員が合意できれば、直接雇用へと移行します。
合意に至らない場合は契約解除ができるため、
必ず直接雇用をしなければならないわけではありません。
いわば、最長6カ月の派遣期間は試用期間のようなものといっていいでしょう。
なお、一般的な派遣では、契約を延長することで最長3年間、
派遣社員として働いてもらうことが可能です。
しかし、紹介予定派遣では最長6カ月の派遣期間が終了したら、
直接雇用か契約解除かのいずれかを選ばなければなりません。