労働時間減少の原因として、そもそも人が長時間働かなくなったことに加えて、
短時間労働者が労働市場に参入している影響も大きい。
女性や高齢者などこれまで日本では働いてこなかった人たちが
労働市場に参入した結果として、平均の労働時間が減っているのである。
将来的には、高齢者など短時間しか働けない人はますます増える。
長時間働ける労働者が急速に減少する中で、企業はこうした人たちに
活躍してもらわなければ人員確保がままならなくなっていくだろう。
そうなれば、これからも企業はタスクを細分化させ、短時間労働で働きたいという
労働者の希望を叶えるように業務を再構築せざるを得なくなる。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e9bd7f727bd5151f88a9686e683e7e672a1867c6