コロナ禍は落ち着いたが、大手中心に進む賃上げが中小企業を追い詰めている。
2024年に「人手不足」が一因となった倒産は、
2013年以降で最多の289件(前年比81.7%増)に達した。
小・零細企業はもともと資金力が脆弱で賃金ベースが低く、
それだけに大手や中堅企業の賃金水準、福利厚生に並ぶのは容易でない。
また、年々、従業員の採用や引き留めが難しくなっており、
人手不足で受注機会を喪失し、業績回復が遅れる悪循環に陥りやすくなっている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9628fbf553ee63b8fbf37d1bdfd8ed09ba2ddfb8