私たちの給与から天引きされている医療保険料が、来年から少し変わることをご存じでしょうか。
「子ども・子育て支援金」が、保険料と一緒に徴収されるようになるためです。
これは社会保険料の変更ですが、一部では「事実上の増税」ともいわれています。
令和7年のある日、とある会社の経理部で、先輩女性社員のCさんが
新聞を見ながら後輩のDさんに声をかけました。
「来年から、医療保険の保険料に上乗せがあるんですって。給与計算とか変わるかもしれないから、
覚えておいてね」 「えー、私たちの健康保険料も上がるんですか!? ヤだなー」
政府は「次元の異なる少子化対策」の財源として、公的医療保険料と併せて徴収する
「支援金」の創設を進めています。
この子ども・子育て支援金で、初年度となる令和8年度には日本全体で6000億円、
9年度には8000億円、10年度1兆円が徴収される計画だそうです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4e87a2837ffbde08e0b5b3ee143d65632987536d