2025年の副業認可率(従業員の副業を認可する制度がある割合)は72.5%で、
前年から1.7pt増加した。
経年でみても、副業を認可する企業割合は増加傾向にあり、
企業の働き方に対する柔軟性が高まっていることがうかがえる。
副業を認可する理由では、「社員のモチベーションを上げるため」(39.3%)が最多となった。
前年に上位であった「社員にスキルアップしてもらうため」(前年比1.4pt減)や
「社員の収入を補填するため」(前年比0.9pt減)の割合は減少しており、
企業の副業制度に対する目的意識が変化している可能性がみられた。