仕事上の強いストレスで精神障害になり、労災と認められた人は昨年度1,055人と
これまでで最も多くなったことが厚生労働省の調査でわかりました。
主な原因はパワハラなどのハラスメントや仕事の内容や量の変化によるもので、
厚生労働省は対策に取り組んでいきたいとしています。
厚生労働省によりますと、昨年度、仕事上の強いストレスが原因で
うつ病などの精神障害となり労災と認められた人は1,055人と
前の年度に比べて172人増えました。
このうち、自殺した人は未遂も含めて88人で、9人増加しました。
精神障害により労災と認められた人は6年連続で過去最多となり
初めて1,000人を超えました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250625/k10014844151000.html