株式会社帝国データバンクは、人手不足による倒産のうち
「従業員の退職を要因とした人手不足(従業員退職型)」
の倒産発生状況について調査・分析を行い、結果を発表した。
2024年に判明した人手不足倒産342件のうち、
従業員や経営幹部などの退職が直接・間接的に起因した
「従業員退職型」の人手不足倒産は87件判明した。
前年(67件)から20件・約3割増加したほか、
多くの産業で人手不足感がピークに達した2019年(71件)を
大幅に上回り、集計可能な2013年以降で最多を更新した。