沖縄県で仕事を求める人のうち60歳以上が占める割合が、
統計を取り始めて初めて5人に1人を上回ったことが沖縄労働局のまとめで分かりました。
沖縄労働局がまとめたことし9月の60歳以上の求職者は5743人で、
全体に占める割合は20.2%と去年の同じ時期を1.8ポイント上回りました。
沖縄労働局では、那覇市、沖縄市、名護市のハローワークに
「生涯現役支援窓口」を設けて仕事を求める高齢の人たちの就職活動を支援しているほか、
60歳以上の人を雇用した企業に対して、1年で最大60万円の助成金を支給する制度などを設けて、
採用を後押ししています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20241120/5090030026.html